★義理・人情・恩返しがいい縁を呼び寄せる★
国難が起きて半年が過ぎた。国民の意識にも徐々に変化が起きつつある。
『諦めるな』『絆』『感謝』『家族』というキーワードが非常に気になり始めている。
2人の経営者から、仕事人生で今最も大事な言葉として…
『GNO』(義理・人情・恩返し)の重要さを直接、間接に聞く機会があった。
『GNO』という耳新しい言葉が気になった。
1人は海産物加工の卸・販売業の㈱サンリクの小山田政幸社長(61)が
「今回の東日本大震災で改めて実感しています。
流通大手の得意先の大先輩から『人のあり方』『絆の大切さ』『人間の優しさ』を
教えてもらいました。
これからはGNO型人間の時代です」と言い切る。
受けた恩に対する感謝を忘れない人情経営者。時代が変わっても、
人の心理は変わらないという経営哲学を持つ。
もう一人、テレビ番組「カンブリア宮殿」に出演した幻冬舎の見城徹社長(60)は、
新刊「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を紹介しながら『ビジネスはGNOが大切』
と訴えていた。
GNOはいい縁を呼び寄せる基本であり、信用、信頼関係を築く源であるという。
人間関係が希薄な時代には不可欠のキーワードである。
・義理とは人として守るべき正しい道、道理のこと。
・人情とは人間の自然な心、ありのままの感情のこと。
そして恩返しは受けた恩に報いること。
困った人に恩を掛けることも恩返しである、とある。
震災後、ボランティア精神を持つ人が増えている。
人に尽くすことで、自分が大きくなり、元気になるという。
ボランティアの言葉の語源が「自らの意思を持つ」という意味だそうだ。
人に言われたから動き出すのではない。
自分に意思があり、自分から動きだすという自分らしい生き方、
つまり、自分が”主役”である。
閉塞感漂う状況を抜け出すキーワードは『諦めない』ことを自覚した
人のみが実感できる、生きた言葉である。
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